値上の種類と注意点
値上にもいくつかあります。
①単純値上(~500円程度):基本的には商品は変わらず物価高騰や消費税アップなどが原因となる値上。
②プラスメニュー値上:パックやワンポイントカットなどプラスメニューをつくる。
効率の良い内容、価格を設定しないと、逆に値下げになっていることもあるので注意が必要です。
③ブランドイメージを変える:お店の雰囲気、メニュー内容、接客、制服など全てのグレードを上げる。
※②、③に関しては内容が伴わない値上は失脚する可能性が大いにあるので、自店の強みは何か?どんな『こだわり』をお客様に提供するか?が大切になってくる。
それらに加えて、
・わかりやすいネーミング(例:たまごかけご飯専用しょう油)
・『ここでしかできない』強みを表現した差別化
・明確な料金設定(どれくらいのもつれでもつれ料金が発生するのか?など)
ということにも注意してください。
そして、犬種によってなりやすい病気や困り事も違うので、犬種別メニュー表を作ったり、カットやスタイル別の提案をしてみたり、季節やイベント、換毛期、その子の特性や飼い主さんの性格を考慮した戦略的メニューを用意すると、いつもと違う提案やお客様との関係創りに役立てることが可能になるのではないでしょうか?
自分は何がしたいか分からない。
何を強みにしたらよいのか分からない。
というお悩みの方は是非ともペットサロン経営塾へご参加ください。
みなさま個々の強みは何なのか?
その強みを理解することで、初めて活かすことができます。
そして、『こだわり』をどのようにお客様のお役に立てて、社会に支持されるお店にしていくかがきっと見つかります。
2018年度の経営塾申込は終了いたしました。