保湿について
「保湿」は字の通り「湿りを保つ」と書きますので「お肌の水分を保つこと」を示します。
そしてその「お肌の水分の保ち方」により大きく2通りあるので、ご紹介します。
①保湿剤による保湿
こちらが一般的に「保湿効果」としてイメージされるものかと思いますが、こちらは「保湿効果」のある成分を配合することにより、お肌に潤いを与える働きのことをさします。
代表的な成分は、グリセリン、ヒアルロン酸、セラミド、コレステロール、乳酸などです。
そしてもうひとつは
②閉塞剤による保湿
こちらは皮膚や被毛の表面を油性成分で覆うことにより、お肌から水分が蒸発することを防ぐことで、お肌の水分を保つ。という働きをさします。
代表的な成分は、ワセリンやスクワランなどです。
他にもお肌やキューティクルはケラチンタンパクで構成されているので、弱酸性でキメを引き締めることで角質の隙間を無くし、乾燥しにくく、外部刺激も入りにくいお肌にすることもできます。