皮膚の働きと役割

皮膚は汗を出して体温を調節したり、痛みや熱さを感じさせ危険を察知させたり、と様々な働きを担っていますが、健康に関する作用としては以下の4つに大別されます。

 

1 体温調節
汗を出して熱を逃がしたり、逆に毛穴を閉じることで熱が逃げるのを防いだりし、体温を一定に保とうとする働きがあります。

 

2 感覚の受容
危険を回避する為に痛みや熱さ、冷たさを感知する働きがあります。

 

3 排泄作用
汗や皮脂を分泌します。

 

4 バリアー機能
からだを守るバリーの働きをしています。
そして、潤いはこの働きに欠かせない大切な要素です。

 

正しいスキンケアとは単に皮膚を清潔に保つだけでなく、皮膚そのもののの働きを活発にさせることが大切です。
皮膚の働きを活発に活性化させる事で皮膚の病気やアレルギー物質の侵入などを防ぎ、健康でみずみずしい状態を保つことができます。

 

次回はバリアー機能について紐解いていきたいと思います。