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皮脂膜について

2013.03.01

2020.05.25更新

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皮膚の知識・情報

皮脂膜とは皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から分泌される汗とが混ざってできた天然の皮膚保護膜のことです。
何より自分から分泌されるのでアレルギー反応を起こす危険性がほとんどありません。

 

【皮脂膜の働きや特徴】
・角質層の水分を保持し、潤いや弾力性、柔軟性のある皮膚にする。
・皮脂膜は新鮮で健康な状態では弱酸性
・皮脂膜が弱酸性の状態であれば雑菌の活動、繁殖を抑える
・雑菌やアレルギー物質の侵入を防ぐ。
・脂に近い特性をもつが皮膚呼吸の妨げにはならない。

 

【皮脂膜がないとどうなるか】
・角質層の水分が蒸発により失われ、潤いと弾力性、柔軟性のない皮膚になる。
・弾力性、柔軟性がなくなるので皮膚が割れやすくなる。
・乾燥肌になりやすい。
・乾燥により角質層が縮み、雑菌やアレルギー物質などの有害物質が侵入しやすくなる。
・雑菌が活動しやすくなり、化膿や炎症などの皮膚トラブルをおこしやすくなる。
・外的刺激を受けやすくなり常に痒みや痛み、暑さや寒さを感じやすくなる。
・乾燥しやすくなるので角質層が剥離しやすくなりフケ症になりやすくなる。

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【皮脂膜があってもトラブルを起こす可能性】
・古い皮脂膜は弱酸性からアルカリ性に変化しているので逆に雑菌のエサになる。
・古い角質と古い皮脂が結びつき老化角質の層となると雑菌の温床になる。
・老化角質が蓄積されると皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)の妨げとなる。
・皮膚がベタベタする。

 

【結論】
皮脂膜は非常に優れた天然保湿成分でバリアー機能にも優れています。
ただ古くなるとその効力は失われ、逆に害になる危険性も含んでおります。
犬種により皮脂の分泌の多い仔などが居て、ついついスッキリとしたくなりますが、皮脂膜を全部取ってしまうとより危険な状態になる可能性があります。
乾燥肌や一部のアトピー性皮膚炎の仔は皮脂の分泌が非常に少ない可能性が高いです。
その場合は天然保湿因子(N.M.F)を含んだシャンプー(弊社取扱では『スーパーモイストシリーズ』か『スキンケアシリーズ』で保湿してあげ外的刺激を受けにくくしてあげてください(※但し、合わない場合は直ちに使用を中止してください)
なので、弱酸性の洗浄剤により皮脂膜を健康な状態に戻し、その状態を維持することが一番の良い皮膚状態を保つ行為になります。

 

【次回】
健康な皮膚を保つための基本的な注意点を明記していきます。

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