バリカンに関する『ちょっとした豆知識』と『Q&A』

バリカン替刃に関するまとめと、よくいただくご質問を以下にまとめてみましたので、充分ご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、良ければ参考にしてみてください.

 

【豆知識】
バリカンを使用する前に『替刃』へ注油を行うことにより以下の効果が得られます。

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①替刃の表面に油脂が付着するのを防ぎます(お手入れが楽になります)
②切れ味が持続するようになります
③替刃の温度上昇が緩やかになります(金属の摩擦力が軽減されるため)
④摩擦が減り、バリカンを静かに使用できます。

 

【Q&A】
Q1.本体のレバーがつっかえて、替刃が本体に入りません
A1.本体の電源を入れ、レバーを空回しさせ刃カバーを付けた替刃を突っ込むと入りやすいです

 

Q2.バリカンを使っていると替刃が本体から抜け出てきてしまいます
A2.本体に替刃の締め付ける箇所があるので、そこで調節してください。
あまり強く締めると脱着が非常にしにくくなるのでご注意ください。

 

Q3.バリカン本体に替刃を入れたら「本体が動かなくなった/刃の動きが遅くなった」
Q3.状態の応じて以下の解決方法状態があります。
3-1:替刃のレットを締めすぎていませんか?
3-2:替刃の刃先に付属の純正オイルを注油してください
3-3:長期間ご使用になっていない場合はオイルの乾燥や汚れなどで固まっている場合があります。正しい手順に従って分解清掃をしてください。

 

Q4.替刃が切れない。または、切れなくなった。
A4.替刃が「毛詰まり」もしくは「毛を噛み込む」状態であれば、替刃を分解清掃することで切れ味が戻ることが多いです。
正しい手順に従って分解清掃をしてください。
(メンテナンスを行っていても切れ味が落ちてきた場合は、刃が丸まってる場合があるのでメーカーによる研ぎが必要です)

 

Q5.バリカンを使っていると替刃が熱くなるのは何故?
A5.金属同士が高速で触れ合っているので摩擦熱が発生します。
ご使用前に注油を行うことで熱の発生を軽減、遅らせることができます。
それでも熱くなりすぎた場合は一時的にご使用を中止するか、替刃の交換または冷却スプレーをご使用ください。

 

Q6.替刃がかけた状態になりました(落下などによる破損)
A6.替刃がかけてしまった場合はすぐにその刃のご使用を止めて破棄してください
替刃は刃物ですので、欠けたままご使用すると『切り傷』や『出血』などの重大な事故に発展する可能性があります。

 

Q7.替刃に注油した後の余分な油は拭き取った方が良い?
A7.注した後の油が替刃の表面に残っていると毛に油が付いたり、替刃に毛を付着させ、毛の拾いにムラが出て、均等に切れなくなるので、余分な油は綺麗に拭き取りましょう。

 

ようするにマメに注油して丁寧に扱ってねってことですね