健康な皮膚を保つために

難しい内容もそろそろ終盤戦
いつも長文をお読みくださいましてありがとうございます。

 

①バランスの良い食事を与える
※あげない方が良い食品は避ける
※その仔が持っているアレルギー食品は避ける
※ドライフードだけでなく、手作り食も与える(生食も含む)
※同じフードばかりを与えない(栄養が偏る可能性があります)

 

②皮膚状態を清潔に保つ
※爪をたててのシャンプーは皮膚を傷めるのでやめましょう
※アルカリ性や中性シャンプーによる洗い過ぎは乾燥を進めたり、角質を乱す原因になります
※脚の付け根や指の間もしっかり洗い、しっかりすすぎ、ちゃんと乾かしましょう

 

③部屋の掃除はこまめに行いましょう

 

④暖房・冷房のし過ぎは部屋を乾燥させてしまうので、注意しましょう

 

⑤乾燥肌のワンちゃん、ネコちゃんは保湿効果のあるシャンプーを使ってあげる
※油分ではなく保湿成分の入っているシャンプーのこと
(※お肌に合わない場合は使用を中止してくださ)

 

⑥爪のお手入れを怠らず、先も丸く削っておく

 

⑦洋服を着せている場合は、洗濯時にすすぎを十分にしましょう

 

アレルギー体質の仔に対して
①その仔がトラブルを起こすアレルギー原因物質(アレルゲン)を近づけない
※食品や生活環境②皮膚に刺激の少なく優しいシャンプーで皮膚を清潔に保つ

③部屋をこまめに掃除し清潔に保つ
④しっかりと保湿をしてあげる
※油分ではなく皮膚に保湿成分を補給してあげる

 

【 総 論 】
犬猫のスキンケアと人間のスキンケアは基本的に同じです。
ただ、犬猫の方が人間よりも角質層が薄いのでアレルギー原因物質や刺激、雑菌などの影響を受けやすく、乾燥にも弱いです。

 

また最近はアレルギー体質の仔や抵抗力が弱まっている仔も増えてきているのは事実ですので、飼い主のみなさんが愛情をいっぱい注いで、注意してあげてください。

 

注 意 点
ブログであげている内容は『スキンケア』に関する分野で、皮膚治療とは異なり、あくまで『参考にしていただきたい』という程度の内容になります。
やはり皮膚異常が見られる場合は、獣医師さんや専門家に診てもらうことをお勧めします。