ご存知でしたか? シャンプー編Part2

今回は、前回に述べた、

『雑にしたり、下手にシャンプー代を抑えて節約しようとすることで、逆に経費が掛かっている場合』

という事を解説していきたいと思います。

よほど頻繁にシャンプーされている犬猫以外は基本的に2度洗い以上しないと汚れはきちんと落ちません。

時間を短縮することにとらわれて1度しか洗わない、もしくはシャンプー代を抑えるためにかなり薄めて使う

ということをした場合、汚れがキレイに落ちないので当然乾きも仕上がりも悪くなり、カットもしずらく、光熱費だけでなく時間もかかります。

そして汚れがキレイに落とせていないので、皮膚トラブルやフケや臭いというものも出やすくなり、お店の評判にも関わってきます。

シャンプーを1回だけにすることによる時間

シャンプーを薄めて1000mlで何回、何頭を洗う

という経費は目に見えやすいですが、光熱費や仕上がりの長持ち、お客様の評判、トリマーさんの苦労などは非常に見えにくい場合が多くあります。

脂汚れの強い子をかなり薄めたシャンプー剤で1回で洗うのにかかる時間および労力、犬やトリマーさんへの負担を考えると、濃いめのシャンプー剤を泡状にして手早く3度洗いした方が時間および労力、犬やトリマーさんの負担は軽減されるのではないでしょうか?

それに関するシャンプー剤はおそらく数十円程度しか変わらないと思います。

(正確には現在ご使用のシャンプーから金額を割り出してみてください)

その数十円を節約するか? 別の目的のために惜しまず使うか?

それもみなさまの経営判断によるところになります。

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